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【潜入!】第一線で活躍中の落語家が教える!話し方のテクニックとは…当社の「話し方講座」を紹介!
みなさんこんにちは!AltX採用担当です。
突然ですが、みなさんは人にものを伝える時、どのようなことを心がけていますか?
SNSなどでは「#伝われ」なんてハッシュタグが頻繁に使われたりしていますが、人と会話をしている最中に「伝われ~」なんて言えないですよね。
特に会社やビジネスでのものの伝え方となると、人前で話すのが苦手だったり、大事なことをどう伝えればよいか分からなかったりするものです。
当社には、若年層を対象としたIT研修プログラム「キャリテク!」がありますが、カリキュラムに「話し方講座」という講座があります。
こちらの講師を務めてくださっているのは・・・なんと、
円楽一門会所属の落語家である三遊亭楽生さん。
TV番組「笑点」などで有名な、紫色のお着物を着ている方の総領(一番)弟子さんなんですよ!!
落語は「落とし噺(おとしばなし)」と言われ、話に「落ち」があります。
そして、落語家さんは、言葉に思い(喜怒哀楽)を乗せて話します。
まさにお話のプロフェッショナル!
そんな貴重なテクニックを教えてもらえるなんて、なかなかない機会ですよね!
今回は、この「話し方講座」の一部を特別にご紹介したいと思います!!
【聞き手に正しく伝わる話し方のテクニックとは】
◆1分間の自己紹介から自分の話し方のクセを見つける!
- 聞き取りやすい声か?
- 回りくどい話し方をしていないか?
- 話よりも他に気が行ってしまうクセはないか?
スマホのボイスメモで、自己紹介を録音。そして聞いてみます。「え!私こんな声だった?」「僕、こんなしゃべり方してるんだ…」という気付きを得られます。
誰でも、人前で話すときは緊張するものですが、落語家さん曰く、「100%の緊張を0(ゼロ)にすることは不可能だが、自分のクセを知ることで、100%の緊張を99%でも98%でも減らしていくことは可能」ということでした。
◆話の内容に厚みを持たせ、構成をしっかり決めて話す!
- 「ただ単に言える」と「伝えられる」は別物
- 話す内容には必ずデータをつけよう!(具体的な要素や事例があると、人は聞きたくなる)
- 話のGOAL(結論)を決め、そこからWHY(なぜなら)をつけて説明する
例えばですが、誰かが出身県で収穫できる野菜の話をしていたとします。
「僕の出身県は、ネギがたくさん獲れるんだ!」と言われたら聞き手はどうでしょう。
「へぇーそうなんだ。」で会話は終わってしまいそうな気がしますが、このような言い方をしたらどうでしょうか。
「僕の出身県は、ネギの収穫量が2万トンあって、収穫量は全国1位なんだ!」と言われたら、話に具体性や信頼性が生まれ、「えー!すごい!それで何県なの?」と、話を聞きたくなりますよね。
↑↑↑文字で表すと、これこそ伝わりにくい…笑
また、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、「序・破・急」「起承転結」など、大昔から話には流れや構成があり、今でも大切な要素となっています。
物事を伝えるためには、話が構造化されてないと伝わりません。これは、今も昔も一緒なのです。
◆頭の中でイメージ出来ることが大切
- 人は聞いたり読んだりした情報の理解を深めるため、頭の中でイメージ(映像)に変換している
あまり日常会話では実感しずらいかも知れませんが、ビジネスシーンでの会話や自分が詳しくない話などの場合、聞き手は黙って上を見上げたり、目を閉じて考え込んだりするでしょう。
それは、頭の中で聞いた情報をイメージに変換している瞬間そのもの。
それで理解が深まっていくわけなんです。イメージするチカラ、頭の中にそのシーンを描けるか、ということは、話し手にとっても、聞き手にとっても重要なことだったのです。
ただし、残念なことに現代はスマホや動画の影響で、音声や文字ではなく、映像での情報が多く、既に視覚的な情報が入ってくるため、頭で考えたり、イメージしたりすることが少なくなってしまっています。
書籍・ラジオ・朗読劇・落語などは、文字や音の情報から自分の頭の中で情景を想像し、映像化することができるのでおすすめだそうです。
話し方のテクニックや役立つお話はまだまだ沢山ありますが、この続きは・・・入社後、実際に体験してみて下さい!
【最後に・・・】
このように、話し方のプロにコツを教わることで、普段のものの伝え方や話し方がグンと魅力的になるのです!
AltXでは、ITのテクニカルスキルはもちろん、このようなコミュニケーションスキルも磨くことが出来ます!
当社の研修「キャリテク!」にご興味のある方、是非お話を聞きにいらっしゃいませんか?
社員一同、ご応募をお待ちしております!