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面接マナーは何が正解?-ネクタイの選び方
みなさんこんにちは!AltX株式会社 採用担当の菊池です。
以前のコラムでは「自分に合った会社の選び方」というテーマでお伝えしましたが、実際に入社したい!と思える会社に出会って採用選考に進むと、今まであまり気にしていなかったことが急に気になってくることってありますよね。
面接マナーは様々なことが言われていますが、結局何が正解なのかよく分からない!という方に向けて、今回は「ネクタイ」に焦点を当ててお伝えしたいと思います。
ネクタイって、面接では必須なの?
就職なのか転職なのか、どの業界を志しているかによっても変わってきますが、普段からスーツを着用する職種を志望していたり、きっちりとしたイメージがある企業へ行く際にはきちんとネクタイを締めていくのがおすすめ。
なぜかというと、そもそものお話になりますが、クールビズやオフィスカジュアルは2005年から政府が推奨してきたこともあり、近年では多くの企業で浸透し、面接官もノーネクタイで対応することが増えてきました。
しかし、これはあくまで環境問題への配慮を目的として実践していることであり、礼儀が重んじられる場の身だしなみとして受け入れられているかはまた別の話。
政府が2005年から呼びかけているのにビジネスシーンでは中々受け入れられず、約16年もの月日を掛けて近年やっと定着してきた状況を鑑みると、すべての企業でノーネクタイが受け入れられているとは言い切れません。
これを踏まえると、同業種への転職で会社や職種の雰囲気が分かっているような場合には個々の判断でノーネクタイを選択することもアリだと思いますが、就職(もしくは未経験者採用における採用面接)の場合は企業側から服装の指定(例:クールビズで参加、上着・ネクタイ不要、私服で参加など)が無い場合には、採用面接の場面においてはネクタイ着用で参加した方が、より自らの真剣さをアピールすることに繋がるのではないでしょうか。
ネクタイの選び方は?
では、ネクタイ着用で行くとして、どのようなネクタイが良いのでしょうか?
答えは・・・
私個人的には、正直なんでも良いです!笑
と言ってしまうとアレなので・・・笑
簡単にNG例を挙げると、以下3点のネクタイで面接に参加されたとしたら、さすがに気になります。
- 極端に細い
- 光沢が強いものや、極端に派手な色
- 大きなキャラクター柄などの奇抜な柄
当社の場合はITエンジニアを採用していますが、お客様先である大手企業のビル内で就業いただく可能性もありますし、中にはビシッと決めて欲しい場面もあります。
また、未経験者向けITエンジニア育成研修「キャリテク!」では、IT技術だけでなく社会人としてのルールやコミュニケーション力を習得することを目的としているため、このあたりもきちんと指導します。
そのため、上記のような明らかにビジネスの場においてふさわしくないことが分かるものを敢えて選んでいるとなると、当社とはミスマッチかもしれないというマイナスイメージを持ってしまうかも。。。
もちろんそこだけで選考結果を判断している訳ではありませんが、第一印象として感じたマイナスイメージを覆すのは結構ハードルが高いので、避けた方が無難です。
どの会社でもまず間違いないのは、青やグレー、えんじ色などで、無地や小紋柄、ストライプなどオールマイティーに使えるものを身だしなみとしてきちんと締めること!
余談ですが、入社したい企業にアピールするために・・・!と気合を入れてネクタイやYシャツ、スーツを奇抜にしたり、自分の個性を表現するために自分なりのセンスで靴下だけ派手にしてみたりする方が稀にいらっしゃいますが、完全に悪目立ちで、良い結果に繋がっている方はほぼ見たことがありません。
気合を入れること自体は決して悪いことではありませんが、その気合は志望動機などを通して自分の考えや思いを伝えることに使った方が良い結果に繋がる可能性が高いです。
業種によっては奇抜さや派手さがアピールにつながる企業もあるかもしれませんが、組織の中で働くということは、個性だけでなく周囲とのバランスも考えて採否を判断していますので、自分よがりにならないようにしましょうね。
当社ではIT業界に関する業界研究や個別のご相談を承るセミナーも随時開催しておりますので、IT業界へのキャリアチェンジをお考えの方はぜひ一度お話しましょう!
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