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インフラエンジニアの時間の使い方
インフラエンジニアの津村です。
皆さんは、どんな「時間」を過ごしていますか?
今回は、「時間の使い方」について考えてみます。
「時間」リソースの使い方
エンジニアの仕事は、リソースの割り振りが上手であれば上手であるほど、良い仕事が出来ます。
例えば「ディスク使用量」「通信量」「CPU使用量」はリソースの一種ですよね。
人には、「時間」「物量」「お金」「体力/気力」といったリソースがあります。ここでは、時間リソースの使い方をご紹介しましょう。
人によってアクティブになる時間は違う
実は、人によってアクティブになる時間は違います。
「朝型」「昼型」「夜型」といった形で言われていますが、それに伴って一日の仕事のペースを組み立てると、ストレスが少なくなります。
僕も昔は、「朝から晩まで全力疾走!」といった具合で、リソースの使い方は上手ではありませんでした。
もちろん、最終的に体調を崩し、数ヶ月の休職もしました。しかし、仕事をするというのは、実はマラソンのような持久戦なのです。
今は、自分に合わせて以下のように時間リソースを割当て、ペースを保つようにしました。結果ストレスは少ないです。
- お昼過ぎからアクティブに仕事する
- 3時間に30~60分の休憩
- 18時にはマストタスクを全て終わるようにペース配分する
今日のタスクを前日に決める
「今日のタスクを当日の朝決める」「今日のタスクは随時決める」といった具合でタスクを管理すると、実はダラダラした仕事になりがちです。よくあるのが、「明日xxxのタスクやらなきゃ」って、モヤモヤを残したまま家に帰ったりする方も多いようです。
僕は、前日の仕事終わりに「明日のタスク」を決めるようにしています。
そして、今日の仕事が終わったら、明日のタスクを決めて仕事を終えます。
時に、別業種である「飲食業」のほとんどには、「前日の仕込み」があります。
食材の下ごしらえがありますし、その為に仕入れ量も事前に決める必要がありますよね。そして、「決まった量以上は作らない、売り切れたらお店を閉める」というお店が殆どです。例えば、ラーメン屋さんだと、麺やスープが切れたら閉店しますよね。
同じ考え方をタスク管理に応用しています。
割り込みタスクは断っていい
職場でよくあるのが「割り込みタスク」。
しかも、「ASAP(アサップ)」、「なるはや」といったオプション付です。
「その割り込みタスクは、本当に今すぐ処理しなければいけないのか?」この一手間を加え、翌日以降に期限を切りましょう。すると、本当に必要な割り込みタスク以外をしなくとも良くなります。
ただ、脊髄反射で「わかりました!やります!」って言ってしまうのも、人のサガですよね。
しかし、所謂仕事が出来る人は、「今すぐやります」とは言いません。出来ない事は出来ない事と、断る術を使っています。
どうぞ、皆さんの参考にしてください。
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