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いよいよAzureがAWSのシェアに拮抗してきた。クラウドシェアに注目して勝ち馬をマスターしよう
こんにちは。AltX様でコラムを連載している吉政創成の吉政でございます。 先日、Synagy Research Groupでクラウド世界シェアが発表されました。世界のクラウドシェアはこの5強でほぼ確定した感じです。
AWS、MicroSoft、Google、Alibaba、IBMの5強で70%以上のシェアを持つようになりました。最近では官公庁やメガバンクもこの海外クラウドを使用することが散見されており、日本での普及も堅調なようです。
このグラフを一言で言うと、AWSがほぼ変わらずで、GoogleとAlibabaが微増、IBMとOtherが減少しており、Microsoftが急激に伸びている様相です。
これは以前も残コラムでご紹介した通り、Micrsoftの販売網は協力でクラウドの普及に伴い、この販売網の差が出てきたというところでしょう。Micrsoftにはキラーアプリが多いのもシェアを伸ばす要因になっています。ついにはAWS 3割、Micrsoft 2割まで来ました。おそらく数年後には完全に二強になるでしょう。
このコラムでクラウドシェアを紹介しているには理由があります。それはこれからインフラエンジニアになる方には、是非、その時代、その時代の勝ち馬の技術を取得してほしいと思うからです。クラウドであれば、AWSとMicrosoft、OSであれば、LinuxとWindows系、開発言語であれば、用途にもよりますが、今は何と言ってもPythonでしょう。今もシェアを取っていますし、今後の市場拡大も明るいです。明るいというか人工知能、機械学習、ビッグデータ、インフラ等、どれをとっても今後の中心分野で広く使われているため、さらに伸びそうです。
その時代、その時代でシェアを取った技術を学ぶと、仕事を得やすいです。つまりは成長も経験を積むのも早いです。また、大型の案件に携われることも多く、ご自身の経歴が良くなります。(長い目で見ると昇給にも影響しますよ!)さらに同じ技術を学んでいる人と交流が増えるため、コネクションも増えます。さらに、その時代で普及した技術は情報も多いため、学べるのも早いです。
そんな理由で、その時代でシェアを取った技術を学ぶのはとてもお勧めです。
しかし、ここで注意してほしいのは、それぞれの技術には実はお作法というものがあります。 多くの技術には基本的なコンセプトがあり、そのコンセプトに従って「このように設定するとよい」や「こう書くとよい」という書き方のお作法があるのです。
Pythonで言えば、プログラミングフィロソフィーであるPythonicやThe Zen of Pythonなどがそうです。そして学ぶのであれば、コンピューターの基礎から学んでほしいと思うのです。ここが分からないと、技術ごとの作法も理解に苦しみそうです。
興味がある方は、コンピューターサイエンスの本がいくつか出ているので、それらの本も読まれるとよいでしょう。ただ、本で読むと難解な部分があるので、実機を使った学習を受けられるのが良いです。
このコラムを掲載いただいているAltXのキャリテク!では、IT未経験者を中心にコンピューターの基礎から教えてくれるので、とてもお勧めです。入社後は大型の案件も多いため、経験も積みやすいのも良いです。AltXでは、随時個別説明会を実施しているので、興味がある方は以下のページをご覧の上、是非ご参加ください。
https://www.kcct.co.jp/careetec/seminar/