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- 収入格差拡大に備えて、エンジニアになることを選択したい。未経験から目指す人は技術を学ぶと同時に数学と英語も勉強した方がいいです。
収入格差拡大に備えて、エンジニアになることを選択したい。未経験から目指す人は技術を学ぶと同時に数学と英語も勉強した方がいいです。
こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
収入格差を推進したいわけでも容認したいわけでもありません。
一生懸命頑張っている方が、それに見合った収入が得られるようになってほしいと思っています。
しかし、日本が資本主義でいる限り、収入格差は拡大していく可能性が高いです。資本主義の基本は自由経済であり、お金がお金を生む世界なので、収入格差は期間とともに拡大していきます。興味がある方は調べてみるとよいです。
とはいっても、おそらく、これからIT業界でエンジニアになろうという方は、ITエンジニアになった後も活躍してそれに見合った対価をいただきたいと思っているのではないでしょうか。
職業はかなり選択肢がありますが、ITエンジニアは技術が伴えば、身体一つで食べていけるので選択肢としてはとてもよいと思います。
ITエンジニアの良いところは、副業もしやすくて、独立もしやすい点です。
健康寿命が延びていく中で、生涯での働く期間も長くなってきています。
年金も受給年数も引き上げられている中で、サラリーマンを卒業した後のことも考えなければいけないですよね。
老後のことを考えると問題山積なのですが、この「収入格差」、「定年後の仕事」「年金問題」などをせめて個人的に緩和するためには、私は手に職をつけることが重要だと思います。そういう言う意味ではITエンジニアは新しい技術を学び続ければ、健康でいる間は稼げる可能性が高いので、私個人としてもおすすめです。
さて、このコラムを読まれる方の多くは未経験からITエンジニアを目指す人が多いと思います。
そういう方々は技術の勉強をされると思うのですが、それ以外に英語と数学の勉強もお勧めします。
数学はプログラミングでも結構使います。
私が高校の時に微分積分なんて、社会人になったら使わないぜ!って思っていましたが、プログラミングでは結構出てきます。そして、多くの技術は海外で生まれたものが多くドキュメントも英語が多いです。
そして、割と多くの企業では入社前の一般知識のテストで英語と数学と国語の出題をしていますが、プログラマーに向いている人は英語や数学が得意な人が多いという統計データも出ています。
その理由はプログラミングは日常とは違うロジックで書かなければいけなく、英語も数学も日常と違うロジックで考えるので、この2つが得意な方はプログラミングの習得が早いということなのです。
英語や数学はITエンジニアとして就業した後も役立つ知識なので、ITエンジニアを目指す方は是非、この2つも勉強しておくとよいと思います。
なお、以前、数学が苦手な人への勉強方法を解説しています。興味がある方は以下もご覧ください。
プログラマーになりたいけど、数学が苦手という方に聞いてほしい話
https://www.kcct.co.jp/careetec/magazine/column/yoshimasa-programmer-suugakunigate/
さて、初IT業界でエンジニア志望の転職活動をしている方は本当に大丈夫かな?って思うような時もありますよね。
このコラムを掲載いただいている、AltXは未経験者向けのITエンジニアのビジネスキャリアセミナー 〜IT業界のリアルを知ろう〜を開催しています。
入社前のことから入社後までリアルな話が聞けると思います。もちろんその場でいろいろ質問もできます。興味がある方は以下をご覧の上、是非ご参加ください。
https://www.kcct.co.jp/careetec/seminar/tokyo/
それでは今日はこの辺で