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コラム

IT業界未経験者に気が付いてほしい、長く働ける会社とは?

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

転職が多くなるといいオファーが来なくなる

ニュースでITに関するお話を耳にしない日はないくらい、ITが普及しています。

今後もITは廃れることはなく、さらに普及していきます。

ITエンジニアに転職し、学習し経験を積むことで、長く働けると思います。

しかし、最初の会社をどこにするかで大きくITエンジニア人生は変わってしまいます。

そもそも未経験からITエンジニアに転職した時点で1回以上は転職することになります。人によっては、2回目や3回目という方もいると思います。

実はIT業界は転職が多い業界でもあります。

しかし、転職が多いと人生100年時代と言われるこの時代では、先細ってしまいます。

例えば、27歳でITエンジニアに転職したとします。

その後3年ごとに転職した場合、40歳を超えたころに5回以上の転職をしたことになります。

転職が多いと、その後の仕事で良いオファーが来にくくなります。

単純に「採用しても3年で辞めてしまうんだろう」と思われるからです。

入社後に役職が上がって、3年で辞められても困りますし、大きな開発案件を任せても3年で辞められても困るからです。

特にITエンジニアに未経験から転職した方は、最初の会社は長く働いたほうが、信頼度が増すと思います。

長く働ける会社とそうでない会社の見極め方

もちろん、その人に会った会社であることが、長く働ける会社であることの前提だと思います。

それ故に、セミナーに参加してお話を聞くことは重要です。

ただ、自分に合った会社でも辞めなければいけなくなるような状況になることも、実は多いです。

首の話ではないですよ。

例えば、多くのベンチャー企業である、30歳退職者が増える症候群みたいなのがあります。

30歳の誕生日で辞めるというわけではないのですが、比較的、結婚して子供を産む時期が30歳くらいということが多いため、そのように言われるのです。

これはどういうことかというと、家族手当などの手当てが無かったり、きちんと昇給しない会社だと、子育てにかかる費用が厳しくなり、家族のために転職をするという人が一定数いるということです。

特に創業から歴史が浅いベンチャー企業に多く見られます。

ベンチャー企業は若い人が集まって、事業を興すことに専念するあまり、福利厚生が後回しになっていることが多いです。

それ故に、30歳で収入が頭打ちになってしまい、結局、社員の平均年齢が若いままで、30歳を超えたあたりでどんどん人が辞めていくような状況になりがちです。

冷静に考えると、結婚して子供が生まれた時に転職とかしている場合ではないような気もします。

できれば、安定した会社で、自身が成長して、生活を支える収入を得られることが好ましいです。

そういう意味では、各種手当があることや、30代40代、それ以上の方が働いている会社かどうかでけっこう見極められます。

ITエンジニアを未経験から目指す方で、会社を選ぶ際の参考にされるとよいと思います。

ちなみに、このコラムを掲載いただいているAltX(オルト)は京セラグループの企業です。

あくまで一般論ですが、大手企業グループは福利厚生が良いです。

また、ベンチャー企業にはいつでも転職できますが、大手企業グループへの転職は若いときか、実力が突出しなければ、転職は難しいと思います。

ITエンジニアに未経験から転職する1社目を京セラグループのAltXで経験を積むというのは結構いい選択肢と思いますよ。

興味がある方はAltXの未経験から始めるインフラエンジニアの求人情報が以下に記載されていますので、ご覧くださいね。
https://www.altx.co.jp/careetec/requirements/

また、個別セミナーで実際のお話も聞けます。興味がある方は以下より詳細をご覧の上、お申し込みください。
https://www.altx.co.jp/careetec/seminar/

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