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新人とベテランの理想的な学び方と経験の積み方の違い
こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
多くの若手の人は(いや、若手でなくてもそうですけど)入社した会社で成長したいと思っています。
ましてや、未経験でIT業界にITエンジニアとしてスタートしたいと思っている人は新しい分野への挑戦でもあり、やりたい仕事なので、なおさら成長して成功したいですよね。
そこで、今日は「新人とベテランの理想的な学び方と経験の積み方の違い」について書きますね。
実は理想的な学び方と経験の積み方は結構違っていて、それによって「最近の若いもんは~」みたいに新人さんが思われてしまって、損をすることがあると思っています。
ベテランの人に媚びを打って、教えてもらいましょうなんてことは言いません。いい関係で仲良くできたらいいですよね。そして、ベテランの人はそれなりのノウハウと能力を持っているので、うまく吸収して、自分を成長させたいですよね。
新人とベテランの理想的な学び方と経験の積み方の違い
私もベテランの域だと思うのですが、私の新人時代はバブルがはじける直前でした。
企業は急成長して大量な新人採用を行っているものの、新人教育よりも稼ぐことが優先されていて、簡単な新人研修の後、学ぶための本を渡されてあとはわからなかったら聞きながら自分の力で成長することが求められた時代でした。(今のベンチャー企業も大体そんな感じかもしれませんけどw)
そんな中で成長して生き残ってきたので、そこに成功体験があります。自分が成功した方法を新人にも求めがちで、「わからなかったら自分で聞いて、自分で試行錯誤して成長することでたくましく育つんだよ」みたいなことを思っているベテランの人は多いです。
そして、有能なベテランの人はそもそも忙しく、新人教育を最優先していたら、上司から怒られてしまうので、どんなにやさしいベテランの人でも比較的ピリピリしていたりもします。
一方で若い人たちは「まずはやり方を知ったうえで、それを実施してみて、そのうえで自分なりのやり方を模索していく」スタイルな人が多いようです。
私の時代の一人で何とかしてたくましく成長するやり方よりも、かなり効率的です。
でもこの両者には「一人で何とかしてくれ」「まずはやり方を教えてほしい」というギャップが存在しています。
一方でベテランの間で使われているネットスラングに「ggrks」「ググレカス」というのが存在していて、「人に聞く前にまずはGoogleで調べてね」という言葉があります。
ただ、新人さんは「ググってもわからない」ということがままあります。
そして、いつまでもわからない状態が続くとベテラン社員から「なんで聞かないの??時間がもったいないでしょ」みたいなことになります。新人さんからしたら「もうどうしたらいいの??」みたいな感じになります。
そこで、このコラムの結論ですが、シンプルに「こういうことがわからなくて、Googleでこう調べてみたのですが、わからなかったので教えてください」みたいな、調べたけどわからなかったんです。みたいなのが良いと思います。
シンプルすぎる結論ですみません。
シンプルですが、本当にあるあるの話ですので、是非気を付けてください。
このあたりの入社後の疑問は、未経験者向けのITエンジニア採用に力を入れているAltX株式会社のビジネスキャリアセミナー 〜IT業界のリアルを知ろう〜で個別に質問できます。入社前のことから入社後までリアルな話が聞けると思いますよ。興味がある方は以下をご覧の上、是非ご参加ください。
https://www.kcct.co.jp/careetec/seminar/tokyo/
それでは今日はこの辺で