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コラム

Pythonの求人が1年間で1万件増え、前年比252%増。 将来に備えてPython学びませんか?

改めまして、吉政創成の吉政でございます。
Indeedの求人情報を集計してみると、以下のようなグラフになりました。

上記の表は仕事の多い順で並んでいます。
この1年で一番求人数が伸びたのは何と言ってもPythonです。
Pythonは人工知能、機械学習、ビッグデータ、インフラ系で中心的に使われているプログラミング言語であり、今後ますます伸びていくので、近い将来日本で一番求人が多いプログラミング言語になるのもまず間違いがありません。

この1年で公開求人数が1万件を超え、前年比252%は驚異的です。

しかも年収分布を見ると、年収600万円以上が3210件もあり、全体の14.5%です。他と比べてもかなり高い水準です。
初心者がいきなり年収600万円以上にはならないですが、経験を積むことで、高額な年収が期待できる分野ということになります。今後プログラミング言語を学びたい、2つ目の言語を取得したいという方にPythonは上記のように数字の上でもお勧めです。

ちなみにPythonは難しく思っている方もいるかもしれませんが、海外では最初に学ぶのがPythonと言う方も多く、実は初心者向けの言語なのです。
分かりやすくて学びやすい、保守性が高くて、なおかつコードも読みやすいからです。
何故そうかと言うと、それはお作法としてPythonicという規範があるからです。

Pythonicはプログラミングフィロソフィーに関して幅広い意味を含むことばです。
Pythonicがあるから、コードが統一され、分かりやすく、理解しやすいのです。

以下では、Wikipediaから引用した「Pythonic」の英文説明をご紹介します。「Pythonic」の理解にご参考ください。

A common neologism in the Python community is pythonic, which can have a wide range of meanings related to program style.

To say that code is pythonic is to say that it uses Python idioms well, that it is natural or shows fluency in the language, that it conforms with Python’s minimalist philosophy and emphasis on readability.

In contrast, code that is difficult to understand or reads like a rough transcription from another programming language is called unpythonic

http://en.wikipedia.org/wiki/Python_ (programming_language)

さて、最近、Pythonはいろいろな本が出ています。中にはPythonicに書かれていない本も散見されています。
是非、Pythonicを理解した著者の本を読んでください。

私が主宰しているPython認定エンジニア試験はPythonicなPythonを問う試験です。
Pythonの基本であるPythonicを学ぶうえで、その指標として試験を活用してほしいです。

このコラムを掲載いただいているAltXはPython認定エンジニア試験の認定スクールであり、Python、AIやネットワーク、サーバーの学習を通して、未経験者をITエンジニアに育成することが得意な会社です。
無料で学べるキャリテク!という社員研修プログラムもございます。
興味がある方は、以下をご覧ください。

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https://www.kcct.co.jp/careetec/
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