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未経験者のITエンジニア転職に資格は必要か。取れる前から面接したほうが結果的に採用される件
こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
気が付けば4社の代表と13社のコンサル契約をいただき、いろいろな経験をするようになりました。
もちろん採用マーケティングを担当することもあり、採用部門の方との会話をすることもあります。
その経験の中で感じている事実を2つご紹介しています。
未経験者からのITエンジニアの転職に資格は必要か
これはもう単純な話です。
まったく同じ人物が仮に二人いた場合で、一人はつきたい仕事の資格を持っていて、もう一人は資格を持っていないとします。
この場合、採用担当者は大抵の場合、資格を持っている人を採用します。
それは以下の理由があるからです。
- 資格の分野の知識を有していることの証明になるため
- その資格の知識を理解できる能力を有していることの証明になるため
- 目標に向かって努力できる人であることの証明になるため
新しい仕事を身につけるために勉強をするのは絶対に必要なので、勉強ができることを証明することは重要ですよね。
では、未経験者からのITエンジニアの転職に資格は必須か?という問いに対しては、必須ではないという回答になります。
採用担当の本音で言えば、スクールや独学で勉強をするのも良いのですが、素養がある人はすぐに採用して、教育の必要があれば、自社の研修を受けてほしいと思うのが本音です。
では、勉強しないで面接を受けてもいいのか?という話になるのですが、全く勉強をしないでチャレンジするのも受からない可能性が高いです。
未経験で採用される一番のパターンは何か
未経験からITエンジニアを目指す方で一番採用されるパターンは何かという話ですが、それはもう、資格を目指して学習中に採用されるパターンです。
なぜかというと理由は以下です。
- 資格という目標に対して学習を始めている計画性が評価されるため
- 勉強の途中までの理解を面接で確認することで、学習できる能力があるかが大体わかるため
- 素養がある人であれば、資格を取るまで待たずに、すぐに来てほしいと思われるため
実は長年、未経験者向けのIT教育会社のコンサルティングを長年しておりまして、その結果を見ても、上記のようなことが言えるとはっきり感じています。
資格を取ってから就職活動を始める人より、勉強中に就職活動をしている人のほうがはるかに採用されるのです。
一見、資格を取ってから就職活動をしたほうが、しっかりしている感があってよいように思えますが、同時にやったほうが効率的です。
結局、未経験からITエンジニアとしてその会社に入れるかどうかというのは相性に依存するところが大きいのです。
社風に合わない人を採用されることはないですよね。お互いにそう思うっているはずです。
そうであれば、勉強しながら何社も面接して、自分に相性が合う会社を探したほうが絶対いいですよ。自分に合った会社を一社見つければ良いのです。
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