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「自分が話している動画を見たことがありますか?面接の前にセルフィ―動画を見てみましょう」
こんにちは。佐々木昌子です。私を知っている人は知っていますが、自他ともに認めるセルフィ―好きです。SNSアカウントでは自撮りしている画像をよくアップしています。自撮りをしたことがある方はご存じかと思いますが、自分が想像している自分と実際の自分は結構違うものです。
ここで大事なのは、自分が想像している自分が本当の自分ではなく、自撮りして写った自分が周囲から見られている本当の自分ということです。このコラムを読んでいる人は就職活動をされている方が多いと思いますので、面接の話をすれば、もちろん、面接官が見ている自分も自撮りして写っている自分のほうなのです。就職活動時の面接時では緊張することも多いので、普段よりきちんと話せなくなります。面接では、小一時間程度の時間で判断されてしまうので、事前に準備して臨みたいですよね。その効果的な準備が自撮りでの面接予行練習です。方法は簡単で、録画状態にしているスマホに向かって、自己紹介やら経歴説明、志望動機の説明まで行い、録画した内容を見て修正していくという方法です。
以下では、自撮り面接予行練習時に最低限チェックしてほしい点を纏めましたので、参考にしてください。
<自撮り面接予行練習時のチェックポイント>
- 目(スマホ)を見て話しているか。(凝視しすぎると気持ち悪く、人間性も疑われるので、スマホを中心に自然に相手を見て話す感じです。ずっとスマホを見続けるのではなく、履歴書を見たり、相手を見たりという感じです。)
※自然な目線でというのは結構難しいですよね。その人が普段仕事で話をするような、その人らしい目線でということです。 - そわそわしていたり、姿勢が前かがみになっていないか。(座禅のように姿勢がまっすぐすぎても、よくないような気がしますが、落ち着かない感じや、前かがみだったりすると、印象が良くないですよね。)
- できれば自然な笑顔もでるといいですよね。
私が勧めるチェックポイントは上記です。私が面接をするときにチェックするのは「この人と働きたいか」「この人を会社に入れて問題が起きないか」「まじめに仕事や勉強ができるか」の三点です。3つとも人間性のことですよね。よほど、コンピューターが苦手でなければ人間性が普通でまじめなら、ITの仕事は誰でもできるのです。そんなに難しいものではないです。
最後に面接自撮り予行練習について、一言述べますね。
面接前日に初めて自撮り予行練習をするのはやめた方がいいですよ。結構自信なくしますからwww
ある程度余裕をもって自撮りで自分の面接っぷりを見てみて、修正して面接に臨んでください。
さて、このコラムを掲載いただいている京セラグループのAltXは未経験者が給与をもらいながら研修を受けられ、パソコンももらえるプログラム「キャリテク!」を運営しています。毎月セミナーも開催していますので、興味がある方はセミナーに参加すると良いと思います。