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一人ひとりの得意を伸ばし、自由な発想で多角的なソリューションの創出を

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部長 O.K.さん (2008年入社)

サービスイノベーション事業部で部長を務めるO.K.さんに、部署の役割や働く環境、そしてご応募を検討中の方々へのメッセージを伺いました。

所属部署のご紹介をお願いします

サービスイノベーション事業部は、各種システム開発や小規模DXサービス、IT運用管理など多岐にわたる業務を担当しています。

幅広い中でも大枠2つに分けることができるのですが、1つはお客様のサービスの安定稼働と効率的な運用をサポートするBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)を主に行っている部署と、もう1つは各種ツールやシステム開発、Webアプリケーション開発やスポーツテック(データ分析)を行うイノベーション領域を担う部署があります。

少しざっくりした表現になるので具体的な業務を一つ挙げると、私達は“小規模DX”と謳っているのですが、お客様先企業の部署単位の小単位の悩み事に寄り添って、お客様と直接話ながら業務の生産性向上や品質向上などを行ったりしています。

部署内で担当されている役割を教えてください

私は2部門兼務なのでどちらも合わせると約40名のメンバーマネジメントが主な役割です。

それ以外にもお客様との交渉事をまとめたり、メンバーとお客様の間に立ってお互いのやりづらさ等があればどうしたら解消できるのか模索したり。
エンジニアのみんなが楽しく仕事ができるようにというのは考えて対応しています。

恐らく、交渉事などはみんなやりたくないところだと思うんです。笑
でも私はどちらかというとそっちは得意なほうなので、エンジニアのメンバーは仕事に集中できるようにそういうところは私がやる、という形で棲み分けています。

みんなが伸び伸びできるのが理想の形だと思っているので、細かい意見が出てきた時に最初から「やれない」と言ってしまったらそこで終わってしまいますが、そうじゃなくて、“どういうやり方だったらできるのか?”とか、“どこまでだったら譲歩できるのか”を考えて双方上手く進めることができて、そしてお客様にも喜んでもらえた時がやりがいを感じる瞬間ですね。

-みなさんの働き方やコミュニケーションの取り方は?

案件によりますね。
請負先でも基本出社しているところもあるので、自分もたまに顔を出してコミュニケーションを取りますが、逆にほぼテレワークのところもあります。

チームによっては、月に1回みんなで集まって対面で定例会を開いているチームもあります。その定例会では、各チームの取り組みが異なるため、お互いを知るためにチーム毎の活動を発表したりしています。

あとは普段のコミュニケーションだと、社内SNSツールやバーチャルオフィス等、色々なツールを使ってますね。

新しい物が好きな社員が多いので、「お客さんが使ってるけど結構良いよね、うちも真似して使ってみようよ!」という声から新しいツールの導入が始まったり、あちこちからそういう声が上がってきて、みんなが良いねとなったらやってみることが多いです。

逆に言うと、あまり上から「こうしてね」と言うことは無いかもしれないです。

場合によってはもう少し強制感があっても良いのかもしれないですが、無いんですよね。笑
だからこそ、自由な発想で声を上げてくれるのかなとも思います。

-意見が発信しやすいチーム作りのために工夫していることは何ですか?

言いたくても言わないようにしています。笑

言わなきゃいけないことは言うんですが、基本的には任せることですかね。

私の立場から言ってしまうと、肩書があるせいで萎縮してしまう事もあると思うんです。
それぞれのチームにリーダーが居るので、どうしても気になる時はリーダーを介して伝えてもらうとか、そういう工夫をして出来るだけ強制感が出ないように気を付けています。

仕事をする上で最も大切だと思うスキルは何ですか?

スキルという言い方が正しいかは分からないですが、結構新しいことにチャレンジすることが多いんですよね。

既存のお客様は自分たちには経験が無い領域だということを知っているけど、それを踏まえても自分達を信頼してくれているからこそ「挑戦してみて欲しい」というご依頼を頂くこともあるので、挑戦することを楽しめる人というか、そういう気概は持っていて欲しいです。

新しいことへのチャレンジがワクワクするとか、面白いなとか、そういう風に感じる方のほうが向いているかもしれないです。

得意なことは人それぞれで、何でも良いんです。
技術的なことはもちろんあるに越したことはないですが、そこは伸ばすことが前提なので「私はこれしかできません」とか「やりません」というスタンスだと厳しいかもしれないですね。

-部内での技術研修や教育はどんなことをされていますか?

資格取得などは特に強制している訳ではないですが、エンジニアとして生きていく以上は自分の将来のためのスキルを習得して欲しいという考えはあります。

たとえば、スキル習得のためにセミナーや勉強会に参加するための予算が欲しいとか、そういう声はとてもWelcomeだとメンバーには伝えていますし、事業部長の考えでもあるし私自身もそう思っています。

一人ひとり得意分野が違うように、伸ばしたいスキルも違うと思うんです。
なので、私からは強制的に「ああしろこうしろ」、「これをやれ」とかは言わずに、「自分が伸ばしたいものを、何でも良いから興味があるものを見つけて勉強してみよう」とだけ、伝えています。

-そうすると、足踏みしてしまう方も出てきませんか?

そうですね。もちろんいます。

いるんですが、それには個々の理由があると思うので、あまり強制してもしょうがないと思うんです。

全員が同じように同じ速度で技術を習得できる訳ではないと思うので、出来ないならできないなりに、今自分が所属しているチームで何かしら出来ることを見つけて、その中で出来ることを磨いてもらう。それで良いと思っています。

人間なのでたまには立ち止まることくらいありますよね。
メンバー同士が上下関係を気にせず意見を言い合える環境は出来ていると思うので、例え今自分の方向性が見いだせていなかったとしても、他のメンバーの意見を聞いて自分の道を考えることは出来るはずです。

新しいチャレンジを面白いと思える気概さえあれば、このような環境の中で切磋琢磨していくうちに自分の道を見つけられるのではないかと。うちのメンバーはそのポテンシャルを持っている人材だと信じています。

これからの目標を教えてください。

あまり具体的ではないのですが、特定の分野に特化した部隊を作りたい訳ではないんですよね。

一人ひとりが強みを作って、プロフェッショナルになる。
そうすると、ここの分野だったらこの人がフォローして、別の分野はまた別の人がフォローして・・・というイメージで、みんなで一つのものを成し遂げる組織にしたいという考えは持っています。

一人だと出来ないけど、みんなでなら出来る。

そういう組織になれば絶対強くなれるし、色んなことが出来るようになれると思っています。

会社としてもそういう組織の方が面白いと思うんです。
これまでの歴史としても人との繋がりを重視している会社なので、その土台はもう既にあって、配属先では個人任せということも無いし、自然に誰かの言葉に集まってみんなで研鑽する雰囲気もありますし。

こういう人との連携が強いところはAltXの強みだと思うので、自分の部署だけでは無くて、他部署ともお互いに助け合いながら多角的に色々なところにフォローアップできるような組織を作って、様々なソリューションを作っていけるようになったら面白いなと思っています。

AltXに興味を持っていただいた方々へのメッセージ

当社の開発分野はまだまだ成長領域で、これから事業として確立していく段階です。

どんどん成長していく組織で、個人の成長がダイレクトに組織の成長に直結しているため、自分がどこまでやったのかとか、自分自身の成長もリアルに感じ取れるところがとても魅力的な環境だと思います。

これが魅力に感じるかは人それぞれかもしれませんが、自分を成長させるとか、スキルアップとか、色々な知識を得たいとか、そういうことが好きな方は本当に面白いリアル体験ができると思うので、ぜひ一緒に成長を実感してもらえたらと思います。

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