技術者として「こうなりたい」と思って入ってきたなら、そうなって欲しい。AltXにはチャレンジできる環境があるから。
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ICT事業部で副事業部長を務めるD.Y.さんに、部署の役割や働く環境、そしてご応募を検討中の方々へのメッセージを伺いました。
所属部署と主な役割、チームの雰囲気を教えてください。
ICT事業部では、SI(システムインテグレーション)関連でインフラの基本範囲を網羅しています。
私がその中でも深く見ているのは、Sier様から請け負うネットワークの設計・構築やブリッジSEとして就業するチームです。
東京だけでなく仙台の構築チームも見ているのですが、東京とは全然雰囲気が違いますね。
東京の方が技術者としての様相が強いメンバーが多いので、寡黙で黙々と業務にあたる雰囲気が強いですが、仙台は結構和気あいあいとしています。
東京は特に自立心が高いメンバーが多いので、自分がやりたいようにやってくれればいいと思っているし、実際にある程度目標があって「これが必要だから」と言ってきてくれるメンバーも多いです。
昔と違って今はもうお客様からの信頼をいただけていて、ありがたいことに常時案件のご依頼も頂けているので、主体性があれば設計・構築にチャレンジできる環境ではあるし、私自身、ガチガチにメンバー管理してどうこうしようとは思ってないので、自立心が強い人の方がICT事業部には合っているんじゃないかなと思います。
人によっては、お客様と仲良くなって自分で話して、自分で案件を持ってくるメンバーもいますしね。
そういう自主性のある組織の方が、技術者としては面白いんじゃないかと思うんです。
-これまでに、メンバーが持ってきた案件にストップを掛けたことはありますか?
それはないです。
だって、持ってくるということは、自分で出来ると思うから持ってくる訳でしょ!笑
そこはちゃんと信用しているので、恐らく変なトラブルにはならないだろうと信じています。
もちろんまだ出来ないメンバーもいますが、そこはある程度の経験が必要だし、「自分も出来るんだ!」と思える自信も必要だと思うので、あえて技術的に少し足りないかも?と感じることでもチャレンジしてもらっています。
多くのメンバーが採用面接で「設計・構築やりたいです」と言って入ってきてくれたんですが、せっかく技術者として「こうなりたい」と思って入ってきたなら、そうなって欲しいです。
そうなれる環境を作ることが自分の役割だと思っているし、成功体験も失敗体験も、両方の経験を重ね続けることができれば、多分みんなできるようになると思うんです。
ただ、得意不得意は絶対あると思っていて、自分で案件を持ってくることが全てという訳ではなくて、それが不得意だから別の部分に特化しているメンバーも居るので、みんなで一緒になってやっていけるのが良いと思っています。
先程お伝えした「主体性」というのは、”全部一人でやらなければいけない!”ということではなくて、自分の秀でたものを作って、そこに対して自分の意思を持って欲しいという意図です。
不得意なものを押し付けて“絶対にこれをやれ”とは言わないので、メンバーそれぞれの得意を掛け合わせて一つの案件をやり切れれば、それは意味のあることだと思ってます。
仮にチャレンジして失敗したとしても、それはそれで良いじゃない。笑
自分がどこまでなら出来るのか分かったり、まだ早いんだなということが分かっただけでも収穫だし。
それも一つの経験になるし、私も含めて他の部長たちもそんなことで怒ったりする人はいないですよ。
副事業部長として仕事をする中で、一番のやりがいは?
この間、私と若手メンバー2人の合計3人で検証業務に行ったんですけど、もうすごいですね。見ていて2人ともすごく成長したなって感じました。
昔は震えながらコマンド打ってたのに、何ならもう私が半分くらい介護されてましたから!笑
これは本当にやっててよかったなと感じた瞬間でした。
これはあまり言わない方が良いのかもしれないけど、別の道に進むメンバーもゼロではないじゃないですか。
別の道に進むことに対してはもちろん寂しさもありますが、それ以上に、前向きな目標を持って名前のある会社に進む人が出てくると、嬉しいとも思うんです。
純粋に、「そんな大手に行くの?スゴイじゃん!」って思います。
AltXで世の中から必要とされるスキルを身に付けることが出来たということだし、「やっぱり成長できる環境は作れてるんだ!」、「やっていることは間違いじゃないんだ!」という実感にもなります。
こうやって成長の過程を見ていくことがやりがいです。
AltXに興味を持っていただいた方々へのメッセージ
AltXはやろうと思えば基本なんでも出来る雰囲気があるので、自分で自立して挑戦したいことがある方にとっては、土壌があるのでとても良い会社だと思います。
ある程度の経験があって、新しい領域にチャレンジしたいというのも大歓迎です。
要件定義も含めて一通りのご経験をお持ちの方であれば、ICT事業部は組織としてはまだまだ浅いと思っているので、一緒に組織を創っていく感覚を楽しんで頂けるのではないかと思います。
その他にも、お持ちの技術を使ってどうしたいか?という部分で何かお考えをお持ちであれば、ある程度選べる環境ではあるので、裁量を持って動きたいという方も楽しめる会社だと思います。
どちらにしても一緒にひとつの部署を創っていくということには変わりないので、一緒に創っていく感覚を楽しみましょう。